Thursday 6 June 2013

この二三日で見た映画

会社を休んで三日目になる朝に書いている初ブログであるけれど、いやはや背徳感というか変な罪悪感が心の大部分を占めているのは否めない。しかし「溶連菌感染症」と診断され一応感染性のモノであるという事なのでよしという事にしておこう(?!)。

ブログは色々試しているけどなかなか長続きしないのも事実で、なんと言うか写真アップロードしたりするのがめんどくなって止めてしまってきた。その点このグーグルのブログは写真のアップロードも簡単だし無精な私でも続けられそう。

今週はやはり調子が悪かったせいか家に普段よりいれて、最近見ていなかった映画も見る事が出来た。

最初はライアンゴスリンが出ている一応最新作(?)の映画「The place beyond the pines」。



ライアンは最近アメリカやイギリスの女性の中でもセクシーな俳優として人気で、いつかイギリスマンチェスターかどっかの本屋でも彼の本(内容はセクシー男が教える恋愛極意、みたいなモノだったような、、、。)買ってるイギリスガールを見たっけ。

映画はライアン扮する(駄目な)バイクスタントマン、ルークが元恋人ロミーナ(エヴァ・メンデス)が彼の子供を育てているという事をしり、父親としての責任、何もしてやれない実情を変え、なんとか稼ぎをいれたいと思うようになるところから始まる。そこで偶然出会った(ルークのバイクテクを見て銀行強盗に加担させる事を決める)車の修理工であり銀行強盗をしている男と共謀して収入を稼ぎ、彼女に、また息子にプレゼントや現金をあげるようになるのだけど、彼女には彼女の新しい生活、パートナーがいてその彼の「責任感」からくる行動がトラブルを招くようになる。結局修理工は銀行強盗をおりる事にして、ルーク単独で銀行強盗に。警察に追いつめられるルークは立てこもった部屋から恋人に電話をし、「頼むから息子に自分が一体何者だったかを言わないでくれ」と言ったろころで突撃してきた警察官に銃殺される。ここで第一パート終了。

第二パートは銃殺した警察官クロス(ブラッドレー・クーパー)の苦悩から始まる。一躍地元の英雄となった彼だったが、殺した強盗犯人に自分の息子と同じ年の息子がいる事を知る。父親のいないその子供の事を思うと銃撃で受けた怪我もあってか現場復帰もおくれる。そんな時に同僚達が自宅を訪ねてくる。彼を妻のもとから何とか適当な事を言って抜け出させ向かったところがなんとルークの恋人ロミーナの自宅。警察はルークがロミーナの家には銀行強盗で得た金が確実に有ると思っていたので権力を行使しその金を横領しようとしたのである。クロスはあり得ない同僚の言動にあきれていたがその場ではその手伝わされることに。金は結局息子が寝ているベビーベットの下にあり、同僚が探している間、クロスはその息子を抱かされるが、心境複雑である。同僚はクロスにも「ライオンズシェア」といってその金を渡すが、結局法律を学んで正義感の強いクロスは上のニンゲンに報告するも無視、というか自分の警察署での立場が逆に危うくなる。クロスは遺留品の中からルークとロミーナ、息子がうつった写真を見つけその写真をそっとポケットに入れる。その後クロスはコカイン不正入手を頼んできた同僚との会話をレコーディングしそのテープを手に弁護士にアシスタントとして働かせてくれる事を頼み受け入れられる。ここでパートツー終了。

第三パートはルークとクロスの息子達が偶然同じ学校で仲良くなる事から始まる。クロスは成功し選挙に出馬していたが、クロスの息子AJは絵に描いたようなどら息子で、ルークの息子ジェイソンをクスリを勧める等して、結局二人は警察に捕まる。クロスの力で二人とも何とか釈放されたがそこでクロスはジェイソンがルークの息子である事に気がつく。色々あって(書くのつかれちゃった、、、☆)ジェイソンの父親の事、バイクの事、ルークを殺した警察官の事等を知り、怒りが押さえられず、銃を持ってクロス宅へ。クロスを車で誘拐し山の中へ誘導。まあ銃の使い方も知らないような子供なんだけど、クロスは言う事を聞いていたが、そこで泣きながらジェイソンにルークを殺した頃を謝罪する。驚いたジェイソンは財布だけもって逃げるのだけど、財布の中には金と一緒にクロスが遺留品から抜き出した写真が入っていた。

ジェイソンは家を出て旅に出て、バイクも購入しアメリカの大地を駆ける。また彼は母親に例の写真を郵送する。一方AJも選挙で勝った父親のそばで誇らしげにクロスを見つめていた。

全部内容書いちゃったけど、全体を通して美しいアメリカの森と移り変わる人間ドラマというものが有る意味対比されているようで印象深い映画だったような気がする。一人一人の苦悩や悲しみというものがどこかで繋がっていて、それが結局最終的には明日へという未来に繋がる、というような感じが見ていて感じられともすれば暗い映画になりそうなところだけど、映像美とともにキレイにまとまっていたと思う。時代のながれってものが与えるものっているいうのはやはり大きいですね。

昨日寝るのにも飽きたので見た映画は「Behind the Candelabra」というマイケル・ダグラス、マッド・デイモンの最新作。

リベラーチというアメリカのピアニストのゲイであった真実とその関係性を映画いた作品で色々と笑えるところがあって面白い映画だった。リベラーチは調べてみると60年代から80年代に活躍した天才ピアニストでエンターテイナーだったよう。

This is the trailer.

これが実物のリベラーチ。

映画にも出てくるこのブギウギのシーン。本当に笑ってしまう。

彼は結局AIDSで亡くなるんだけど、それ以前はマッドが演じたスコットと訴訟沙汰になったりして大変だったみたいね。でも終始一貫してゲイである事は否定していたみたいだけど。

今日はグレードギャツビーでもみるか、、、。








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