まずマイケル・ジャクソンのアルバム「バッド」の製作の裏側を描いた「Bad25」。マイケル好きの私としては以前のThis is itよりマイケルの人間性がよく描かれていたようで良かったと思う。
今年3月くらいに見た007のドキュメンタリー「Everything or Nothing: The untold story of 007」も素晴らしかった。私としてはダニエル・クレイグのボンドしか見ていないにわかボンドファンでは有るけど、007がイアン・フレミングから連綿と受け継がれる「ボンド像」というものに映画製作の人々がどうかかかわり影響されていったかを描いたこのドキュメンタリーは時代の変遷というものを考えさせれられる映画だった。特に9/11以降敵というものが国家ではなくなり国際テロ組織というものにシフトしていった中でどのように映画自体変換を迫られたかというところは非常に興味深かった。なんでか覚えていないが、映画の最後では何故だか涙が出そうになった事だけは覚えている。まあ英語ちゃんと理解出来てない部分も有るとおもうけど、、、。
ちなみに007 skyfallは三回くらい見る程ダニエル・クレイグかっこ良かったし、ロンドンの街もキレイにうつっていたと思う。あれをみてロンドンに早く帰ろうと思った程だ。スコットランドもちょうど行ったところだったから、色々な情景が全て映画の中でよく反映されていて美しかった。「復活」がテーマだった訳だけど、生粋のボンドファンが見ても楽しかったと言っていたから、映画としてよかったんだと思う。
昨日見た「Beyonce: Life is but a dream」という映画もビヨンセの人間性がよく出ていて良かったと思う。
ビヨンセは神という言葉を口にしていたけど、アメリカ人の信心深さのようなものをよく表していたと思う。
いずれにしてもアメリカまたはイギリス製作のドキュメンタリーは(個人的に)秀逸なものが多くて楽しみが多いですね。また良いものが見つかったら見よーっと。
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